Services
通関・他法令
通関部門について
当社通関部門は、お客様からお預かりした輸出入貨物の通関手続きとそれに付随する検疫手続き等を一括で承り執り行っております。
当社は、通関手続きに関して2012年2月に東京税関よりAEO通関業者の認定を取得しており、強固な情報セキュリティー管理と法令遵守の体制を確立し安心安全な通関サービスの提供に万全を期しています。それは「食」という国民生活に必要不可欠な輸入食品の通関を主業務として担うエッセンシャルワーカーとして途切れることのない通関サービスの提供を責務と考えているからです。
また輸入食品には他法令と呼ばれる食品衛生、動物検疫、植物防疫等の検疫手続きが必要となります。これらは厚生労働省、農林水産省等行政における各種法律に則り申請から合格まで非常に複雑な手続きが伴います。当社では経験豊富な他法令の専門スタッフを擁し、お客様の手を煩わせることなく通関に係るリードタイムを削減し迅速かつ適切なサービスを提供しています。


業務紹介
輸出入申告
海外から日本へ日本から海外へ貨物を仕入れ又は販売する際には関税法に則り税関に申告するのが輸出入申告です。近年ではCPTPPやRCEP、日欧EPAなどグローバリゼーションに伴う経済連携協定が進展し加盟国域内においてはより低い関税率が適用されるようになり、多様な商品が流通するようになりました。
一方で各種協定に伴うルールも複雑化し、特に製品等の原産性の確認においては、原料原産国や使用割合等の違いで関税額に大きな差が生じるケースもあるため慎重な判断が求められます。
当社では経験豊富な通関士を多数配置し、様々な品目に対応できる体制を構築しています。

他法令の申請
食品の輸入は、飲食物(食品衛生法)動物(家畜伝染病予防法)植物(植物防疫法)といった関税法以外の法令(他法令)に則したものでなければ輸入できません。
これらはそれぞれに、食品の安全性確保、動畜産物の伝染性疾病の侵入・拡散防止、植物に有害な動植物の発生予防・駆除及びまん延防止等係る目的は異なるものの、商品によっては該当法令が複数に跨ぐ場合もあり、各省庁への申請やそれぞれ必要な検査がとても煩雑になる事も珍しくありません。
当社では他法令に関する経験豊富な専門スタッフを多数配置し、迅速な申請・検査手続きを実現しています。

メッセージ
当社の強みは、輸入食品において国内トップレベルの高度な専門知識を有する人材が多数在籍していることです。
近年、急激な経済連携協定の進展により通関手続きが煩雑になり、より高度な専門知識が求められる様になりました。 しかしながら、一方ではその専門人材が不足している状況にあることも懸念されています。
このような環境下、当社には、日本通関業連合会による「EPA関税認定アドバイザー」の認定を受けた通関士を含め、各分野の専門性を持ち合わせた多数の通関士が活躍しております。
当社は、お客様からいただく「大東ならまかせて安心」「大東なら出来る」の誉め言葉を目指し、これからも専門知識に磨きをかけ、皆様のお役に立てる通関業者であり続けることをお約束いたします。

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当社の得意分野、輸出入の流れなど、 当社サービスについてご紹介します。





