

組織力
INTERVIEW
営業
営業第三部
入社26年目
現在は営業部署の管理職をしています。しかし、ずっと営業一筋というわけではなく、入社して最初の配属先は通関部でした。検疫申請や検査手配から業務をスタートし、検疫や関税法に関する専門知識が身に付いていく実感が仕事を頑張る原動力でした。その後、営業部に異動となり、現在は管理職としてメンバーの個性を観察することを楽しみながら、一人一人が組織目標の達成に向けて取り組む”チームづくり”を使命として日々励んでいます。
WORK
担当している仕事について
営業第三部には、様々なタイプがいます。通関士合格者や中級食品表示診断士など高い専門性を持つメンバーがいれば、育児をこなしながら新規営業に飛び回る人もいる。また、営業事務としてサポートに徹するのではなく、RPAなどのスキルを学び主体的に生産性向上に取り組むメンバーや、にぎやかに部署を盛り上げてくれる人もいれば、寡黙にコツコツ仕事を進める人がいる。個性豊かなメンバーが”それぞれの長所”を発揮しながら成果をあげることの喜びを感じられる職場になるよう、部署運営を行うことが私のミッションです。


EPISODE
印象に残った仕事エピソード
日本人にも人気の渡航先である、韓国で販売されているKfoodの輸入です。お客様から輸入したいとご相談をいただいたことから始まったのですが、実際に日本で販売するためには様々な準備が必要になります。運送費用の算出や関税率の確定、使用している食材も韓国の食品衛生法令には適合していても、日本の法令には不適合かもしれないので細かく確認しなければなりません。さらに、日本の食品表示ルールに則った表示ラベルの作成・添付も必要です。運送手配、関税分類、輸入可否の判断、韓国の関連会社を通じたラベル貼付けまで“オール大東港運”で食の安全・安心を保証しつつ、なんとか輸入にこぎつけることができました。私自身も釜山でラベル貼りのお手伝いをしたのですが、手元がおぼつかず、厳しいチーム長のお姉さまに怒られたのも良い思い出です。


VISION
今後どんな仕事をしていきたいか、将来のビジョン
一人ひとりが仕事を通じて人生を豊かに感じてもらえるような組織づくりをしていきたいです。人それぞれにありたい姿や興味の方向性、得意なことは異なりますが、そうしたところはずっと同じというわけではなく、何かのきっかけで変化していくものです。その時々で熱中できる職場環境を整え、お互いに支え合いながら組織目標の達成に本気になれるようなチームづくりを続けていきます。そして、組織目標を達成した先に、お互いの違いをたたえ合えるような組織を目指します。
